競売案件事例④

賃料滞納中の占有者がいる場合

先日ご相談いただいたのはこんなお話でした。

賃貸契約をしていて、もう数年間も賃料を払ってもらえないまま住み続けられて

いるらしく、督促はしているものの一向に払ってもらえず挙句の果てには

弁護士に依頼して居住権を主張してきているとのこと。

競売で落札した物件でもこのような状況に陥ることが間々あります。

この場合、金額の大小にもよりますが簡易裁判所等で訴訟を起こすしかありません。たしかに普通賃貸借契約の場合は居住権が守られていますが、滞納している賃料は債権です。悪質な場合は時間がかかっても訴訟するべきでしょう。

簡易裁判所でも口頭弁論が少なくとも2~3回はあるので、解決は早くても3ヵ月後くらいになってしまいます。それだけ競売案件は難しさがありますね。