競売の事件番号「ケ」と「ヌ」

競売と聞くとやや身構えてしまいますね。

裁判所から不動産競売開始決定通知が届くと競売手続きが進んでいくわけですがその通知に付されているのが「事件番号」です。

債権者から差押の申し立てを受けて裁判所が動きますので「事件」という扱いになります。

この事件番号ですが「平成○○年(ケ)第○○○○号」とか「平成○○年(ヌ)第○○○○号」と記載されています。このケとヌの違いは何でしょう。

ケは担保不動産の抵当権や根抵当権が実行された債権回収です。競売事件の約95%はこの「ケ」の事件だと思っていいでしょう。

それに対してヌは金銭の支払いを目的とする債権について不動産に対する強制執行が申し立てられ「強制競売」が行なわれるときに付されます。

ヌの事件については慎重に調査する必要があるので競売に慣れていない方は敬遠された方がベターでしょう。